4月の誕生石【ダイヤモンド】について...

4月の誕生石【ダイヤモンド】について

 目次

 1.ダイヤモンドの由来と歴史

 2. ダイヤモンドの産地

 3.ダイヤモンドの硬度と性質

 4.ダイヤモンドの価値

5.ダイヤモンドの石言葉

 

 

結婚指輪や婚約指輪でも人気の宝石、「ダイヤモンド」。

ダイヤモンドは4月の誕生石でもあります。

 

「ジュエリーはダイヤモンドに始まり、ダイヤモンドに終わる」と言われているほど奥が深く、この言葉からもダイヤモンドは宝石の中でも絶対的な立ち位置にある事が、お分かりいただけるのではないでしょうか。

 

今回はそんなダイヤモンドについて、詳しくお話したいと思います。

 

 

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1.ダイヤモンドの由来と歴史

 

ダイヤモンド数ピースと宝石用ピンセット

ダイヤモンドの和名は「金剛石」と呼ばれています。

 

ダイヤモンドという名前は、元々ギリシャ語で「征服できない」という意味を持つ、Adamas(アダマス)という言葉が語源となっています。

ダイヤモンド自体がとても丈夫で傷つけられず、なおかつ永遠の様な美しい輝きを持つことが、アダマス(征服できない)という言葉と、結び付けられています。

それが後に、Adamasの頭文字の「A」が取れて、徐々にDiamond(ダイヤモンド)という言葉に変化していきました。

 

ダイヤモンド自体は何億年も前から存在していましたが、紀元前800年以上前にインドの河川で発見されたことが、人の目に触れるきっかけになったと言われています。

 

しかし当時は、頑丈すぎるダイヤモンドを研磨する技術がなかったため、ダイヤモンドが美しい輝きを持つ宝石であると、知られてはいませんでした。

それゆえに古代ローマ時代では、ダイヤモンドは、他の宝石よりも価値が低く、ルビーの8分の1程度の価格だったと言われています。

 

しかし15世紀頃に入って、ダイヤモンドを使ってダイヤモンドを研磨する技術が、ベルギーで生まれ、その美しさが認められるようになっていき、価値や価格も上がっていきました。

 

1919年には宝石職人のマルセル・トルコフスキ―氏によって、ブリリアントカットと呼ばれるカット技法も開発され、その後100年経った今でも、このブリリアントカットが、ダイヤモンドを最も美しく魅せるカットだと言われています。

 

 

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2.ダイヤモンドの産地

 

グレーがかったダイヤモンドの原石

ダイヤモンドの原石

 

ダイヤモンドの主な産地は、ロシア・アフリカ・オーストラリア・カナダなどが挙げられます。

 

元々は紀元前にインドで鉱床が発見されてから、長い間インド以外で鉱床が見つからなかったため、ダイヤモンドはインドでしか採掘されないと信じられていました。

 

しかし1725年にブラジルでダイヤモンドの鉱床が発見され、その後様々な場所で鉱床が見つかり、上記の国の中でもロシアとアフリカが、主な採掘地に移っていきました。

 

 

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3.ダイヤモンドの硬度と性質

 

ダイヤモンドは石の中でも最も硬い宝石です。

宝石の硬度を表す「モース硬度」という、10段階の評価項目があるのですが、その中でダイヤモンドは最高評価の10となっています。

 

そのため摩擦などによるひっかき傷が付かず、綺麗な表面を保つことが出来る宝石です。

 

ただし靭性(じんせい)と言って、割れや欠けに対する抵抗力は、あまり強くありません。

靭性の評価は最高値が8ですが、ダイヤモンドの値は7.5おり、これは水晶と同じ靭性であるということになります。

 

ルビーサファイアなどは最高値の8であるため、ダイヤモンドはそれらよりも、割れに対する抵抗力が弱いことになります。

 

それなのでダイヤモンドは硬いと言われていても、割れる可能性が全くないわけではありません。

 

 

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4.ダイヤモンドの価値

 

以前にもお伝えしましたが、ダイヤモンドの価値は「4C」と呼ばれる評価で決まります。

 

4CとはCUT(カット)COLOR(カラー)CLARITY(クラリティー)CARAT(カラット)の4つを表したもので、基本的にこれらのランクが高いほど、ダイヤモンドとしての価値が大きくなり、その内容は鑑定書(グレーディングレポート)に表記されます。

 

 

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5.ダイヤモンドの石言葉

 

ダイヤモンドには、「永遠の愛」「純潔」「純愛」という石言葉が込められています。

 

 

今回は4月の誕生石という事で、ダイヤモンドについてのブログを書いてみましたが、ダイヤモンドの愛情に満ちた石言葉、美しさ、硬い宝石という事も魅力となり、結婚指輪や婚約指輪でも、代表的な人気の宝石となっているのだと思います。

 

 

サンタマリアではお二人のご希望される大きさ、ランク、価格、のダイヤモンドをお探しすることも出来ますので、どうぞお気軽にご相談ください。

 

 

***ダイヤモンドについては下記もご覧ください***

婚約指輪・ダイヤモンドの選び方*CARAT(キャラット)については、こちら

婚約指輪・ダイヤモンドの選び方*COLOR(カラー)については、こちら

婚約指輪・ダイヤモンドの選び方*CLARITY(クラリティ)については、こちら

婚約指輪・ダイヤモンドの選び方*CAT(カット)については、こちら

 

***他の誕生石については下記をご覧ください***

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2月の誕生石その2・クリソベリルキャッツアイについて

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