婚約指輪・ダイヤモンドの選び方*CARAT(キャラット)...

婚約指輪・ダイヤモンドの選び方*CARAT(キャラット)

 

ダイヤモンドについて」のページでも、一通り簡単に、CUT(カット)・COLOR(カラー)・CLARITY(クラリティ―)・CARAT(キャラット)の、「4C」の説明をさせて頂きました。

ここでは、さらに「4C」のそれぞれを、さらに詳しくお話ししていきます。

そこで今回は「4C」の中の【CARAT(キャラット)について】のみに絞ってお話しします。

 

 

 目次

  1.【ダイヤモンドのCARAT(キャラット)とは】

  2.【婚約指輪で選ばれている人気のダイヤモンドのキャラット】

  3.【St.Mariaが婚約指輪のダイヤモンドのキャラットで思う事】

  4.【St.Maria(サンタマリア)が婚約指輪でお手伝いする内容】

 

 

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1.【ダイヤモンドのCARAT(キャラット)とは】

 

CARAT(キャラット)とはダイヤモンドの重さのこと(宝石の重さのこと)で、短縮して「~ct」という風に表記されています。

1ct(キャラット)=0.2gの重さとなっており、このct(キャラット)が大きいほど重いダイヤモンド(宝石)という事になります。

昔はダイヤモンドの値段がキャラット数のおよそ2乗に比例すると言われており、1キャラットの値段が100万円だった場合、2キャラットは400万円にもなると評価されていました。

もちろん今はこれほど大きさによって値段に開きがあるわけではありませんが、当時はダイヤモンドの重さがそれだけ重要視されていたということがわかります。

 

ではなぜ1ct(キャラット)=0.2gなのかというと紀元前の時代、宝石の重さを測る際に分銅代わりとして、1粒約0.2gのイナゴ豆(イナゴ豆は英名ではキャロブと呼ぶ)を使っていました。

この「キャロブ」という名前が後に「キャラット」の語源にもなりました。

 

ただし、当時はまだ正式に細かく統一されていたわけではありませんでした。

イギリスでは1ct=0.2053g、フランスでは1ct=0.2055gという風に、国によって1ctの重さに差異がありました。

 

それが1907年の国際会議(メートル条約の会議)にて、1ct(キャラット)=0.2gであると正式に統一されることになり、日本では1909年の11月11日に「キャラット」がダイヤモンドの重量単位として採用されました。

 

このため日本の宝石業界では、11月11日は「ジュエリーデー」と定められています。

 

ダイヤモンドの重さを測る時は、電子天秤をつかって小数点第2位の数値まで正確に計算します。

ダイヤモンドはほかの宝石に比べて重量があるので、他の宝石と比べた時キャラット数が同じだとしても、ダイヤモンドは他の宝石より小さくなります。

 

そして、ダイヤモンドのカッティングが「ラウンドブリリアントカット」の場合、真上から見た時の形状が真円であるため、ダイヤモンドの重さがそのまま大きさにも繋がってきますので、婚約指輪のデザインにも影響を与えます。

 

 

 

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2.【婚約指輪で選ばれている人気のダイヤモンドのキャラット】

 

ちなみに、婚約指輪に選ばれるダイヤモンドのキャラットは、アメリカでは1キャラットほどの大きさが多いようですが、日本では0.2~0.4キャラットほどのものを選ぶ傾向にあります。

統計としてはお客様方が、下記の表のような%で各キャラットを婚約指輪のダイヤモンドとして選んでいます。

0.2ct未満 ≒3%
0.2~0.3ct未満 ≒28%
0.3~0.4ct未満 ≒40%
0.4~0.5ct未満 ≒16%
0.5~0.6ct未満 ≒8%
0.6ct以上 ≒5%

 

1キャラットは直径6.5mmほど、0.2~0.4ct(キャラット)は直径3~4mmほどの大きさのダイヤモンドとなります。

詳しくは下記の表のような大きさになります。

婚約指輪キャラットの大きさ

 

なぜ0.2~0.4ct(キャラット)のダイヤモンドが日本では人気なのかというと、日常生活での着けやすさ、結婚指輪との重ね着けする場合とのバランスなどから、0.2~0.4ctあたりの大きさを選ぶ方が多いのではないでしょうか。

 

 

 

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3.【St.Mariaが婚約指輪のダイヤモンドのキャラットで思う事】

 

St.Maria(サンタマリア)では、今まで色々な年代のお客様を接客させて頂いておりますが、年齢を重ねるごとに、大きなダイヤモンドにあこがれ、購入しなおすお客様が非常に多いように感じます。

婚約指輪はこれからずっとお使いいただく指輪、そういう意味では現在似合うダイヤモンドの大きさ、と言うだけでなく、先々の事も考えながら選んでいく事も大切かと思います。

かといって大きなダイヤモンドなら良いという事でもなく、他のCUT(カット)・COLOR(カラー)・CLARITY(クラリティ―)とのバランスとご予算を加味して選んでいく事が重要です。

 

 

 

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4.【St.Maria(サンタマリア)が婚約指輪でお手伝いする内容】

 

St.Maria(サンタマリア)では、

・「4Cのバランスを考えながらダイヤモンドを選ぶ」

・「指輪のデザインを考える」

の両面からサポートさせて頂きます。

お二人にとって大切な絆の婚約指輪ですので、誠心誠意ご対応させて頂きたいと思っています。

 

 

***4Cの他の項目については下記をご参照ください。***

婚約指輪・ダイヤモンドの選び方*CUT(カット)についてはこちら

婚約指輪・ダイヤモンドの選び方*CLARITY(クラリティ)についてはこちら

婚約指輪・ダイヤモンドの選び方*COLOR(カラー)についてはこちら

 

 

 

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