10月の誕生石・その2・トルマリンについて...

10月の誕生石・その2・トルマリンについて

 

10月に入り、St.Maria(サンタマリア)のアトリエ前も落ち葉が目立つようになりました。

また今もコロナウィルスは油断できない状況が続きますが、最近では新規感染者数も少なくなってきており、「少しずつ元の日常に戻りはじめているのかな?」と、ふと考えたりもしています。

さて、以前に10月の誕生石である「オパール」については、こちらで、ご紹介しましたが、日本ではオパール以外にもう一つ、「トルマリン」という宝石も10月の誕生石と定められています。

それなので、今回はそのトルマリンについて、詳しくお話させていただきます。

 目次

 1.トルマリンの性質

 2.トルマリンの種類

 3.トルマリンの産地

 4.トルマリンの硬度

 5.トルマリンの石言葉

 

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1.トルマリンの性質

 

熱が加わることで電気を帯びることから、和名で「電気石」とも呼ばれています。

でも「トルマリン」と聞いてどんな色の宝石なのか、想像がつく方はいらっしゃいますか?

 

実はトルマリンはすべての色のバリエーションが揃っているため、宝石のなかでも特に種類が豊富なことで有名です。

そのためトルマリンという名前は、厳密には一つの宝石名というよりも「鉱物グループ」としての総称というのが正しい様です。

一つのトルマリンの中に緑色とピンク色が入っている宝石

基本的にトルマリンはホウ素・アルミニウムなどの元素を主として構成されていますが、そこに別の成分と複雑に組み合わさることによって、様々な色のトルマリンに変化することが特徴です。

バイカラーになっている赤のトルマリン

 

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2.トルマリンの種類

 

前述の通りオールカラーのため、種類も数多くありますが、代表的な物は以下の様になっています。

 

・ルベライト・・・濃い目のピンク~赤色の色合いを持つトルマリンをルベライトと呼びます。

赤色のトルマリン

よくピンクトルマリンと混合されますが、ルベライトは鑑別機関によって定められた基準の色に当てはまるものをルベライトと呼ぶため、あまりに薄いピンクだったり、濃すぎる赤色だったりするとルベライトとして扱われないそうです。

ちなみにピンクやレッドのトルマリンとは成分的な違いはなく、色の濃さでのみ判断されます。

主にブラジルで採掘されますが、他にもアメリカ・ロシアなどでも産出されています。

 

 

・パライバトルマリン・・・淡いネオンブルー、あるいはグリーンが特徴的な鮮やかな色彩のトルマリン。

ネオンカラーのパライバトルマリンの指輪

ネオンカラーが美しいパライバトルマリン

 

ブラジルなどでごくわずかに採取され、また他にはない美しさをもつことから、トルマリンの中で最も希少価値が高く、高価でなかなか手に入らないと言われています。

ナイジェリアなど他の国でも採掘されますが若干色素が薄く、ブラジル産のパライバは最も高い価値が付けられています。

 

 

・グリーントルマリン・・・深みのある濃い緑色が特徴的なトルマリン。

グリーンのトルマリンが石留された指輪

シックなグリーントルマリンですが、鮮やかなものもあります

 

クロム、あるいはパナジウムといった成分によって、エメラルドとも違う独特の落ち着きを感じさせる緑色を発する、代表的なトルマリンの一つです。

 

 

 

・インディゴライト(ブルートルマリン)・・・深く濃い藍色のトルマリン。

パライバの次に希少価値が高いトルマリンと言われることも・・・。

 

 

・アクロアイト(ホワイトトルマリン)・・・トルマリンの中でも珍しい無色透明の色です。

完全な無色透明はとても少なく希少価値が高いため、あまり市場に出回らないことが特徴的です。

 

 

・ショール(ブラックトルマリン)・・・鉄を主成分とした真っ黒な色合いのトルマリン。

真っ黒なブラックトルマリン

ジュエリー用としてはあまり用いられないが、多くの国で見つけることが出来る、産出量の多いトルマリンです。

 

 

・ウォーターメロントルマリン・・・見た目がスイカを思わせる、緑色と赤色(あるいはピンク)のバイカラーで出来ていることからこの名前が付いたトルマリン。

スイカのような色合いのトルマリン

スイカのような色味のウォーターメロン

 

外側が緑で内側が赤くなっている物が多く、2種類以上の豊かな色彩が独特の美しさを感じさせ、ユニークで価値の高いものとなっています。

 

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3.トルマリンの産地

 

トルマリンが採掘される場所は多数あり、ブラジル・アメリカ・ロシア・オーストラリア・中国・ミャンマー・マダガスカル・ネパール・タンザニア・スリランカ・ケニア・ナイジェリア・モザンビークなど様々なところで現在も採取されています。

 

特にブラジルの場合、ルベライトやグリーントルマリン・インディゴライトなど多くの種類が採取されており、トルマリンの主産地として有名です。

 

そのほかにパライバトルマリンも採取されていましたが、現在ではあまり採掘されておりません。

 

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4.トルマリンの硬度

 

トルマリンのモース硬度は7~7.5です。

これは、ガーネットや水晶などとほぼ同じ度数で、宝石としては比較的に硬いものです。

また靭性(割れやすさ)は石の中では普通であるため、トルマリンは石としては丈夫の部類に入ります。

ただし、トルマリンは急激な温度の変化によって割れてしまう可能性があるため、入浴時はもとより、保管場所も直射日光が当たらず平温を保てる場所に置くことが大切です。

 

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5.トルマリンの石言葉

 

トルマリンには、「潔白」「安楽」「寛大」といった石言葉が込められています。

これから先お二人で歩んで行く人生の中で、悩みや苦難に惑わされず、常に穏やかな気持ちで向き合って生きたいとお考えの方は、結婚指輪をオーダーメイドでお作りする際に、指輪の内側や外側にトルマリンを入れるのも良いのではないでしょうか。

 

***他の誕生石については下記をご覧ください***

 

1月の誕生石ガーネットについて

2月の誕生石アメシストについて

3月の誕生石アクアマリンについて

4月の誕生石ダイヤモンドについて

5月の誕生石エメラルドについて

6月の誕生石ムーンストーンについて

7月の誕生石ルビーについて

8月の誕生石ペリドットについて

9月の誕生石サファイアについて

10月の誕生石オパールについて

11月の誕生石トパーズについて

12月の誕生石タンザナイトについて

国ごとの誕生石について

【フランスの誕生石】説明と要注意点!!

 

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