新誕生石・63年ぶりに改訂!...

新誕生石・63年ぶりに改訂!

2021年12月20日、全国宝石卸商共同組合からおよそ63年ぶりに、誕生石のリストを改訂することが発表されました。

 

追加された月・追加されない月とありますが、今回は合計10種類の宝石が新たに誕生石に追加されました。

 

聞いたことがある名前の宝石、少しだけマイナーな宝石など色々とありますが、追加された誕生石について詳しくお伝えしたいと思います。

 

 目次

 1.追加された誕生石

・ 2月クリソベリルキャッツアイ

・ 3月ブラッドストーンとアイオライト

・ 4月モルガナイト

・ 6月アレキサンドライト

・ 7月スフェーン

・ 8月スピネル

・ 9月クンツァイト

・ 12月タンザナイトとジルコン

 2.追加誕生石のまとめ

 

 

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1.追加された誕生石

 

今回、下記10種類の宝石が新たに追加されました。

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・2月・・・クリソベリルキャッツアイ

 

ダイヤモンドが周りに石留されているクリソベリルキャッアイと言う猫の目のような宝石

クリソベリルキャッツアイ

 

クリソベリルキャッツアイは、和名で「猫目石(ねこめいし)」と呼ばれ、「キャッツアイ効果」という白い光の筋のような効果を見せてくれる、名前通り猫の目のような宝石です。

 

通常の「クリソベリル(金緑石)」をカボションカットし、キャッツアイ効果が見られるものを、クリソベリルキャッツアイと呼びます。

また、6月のアレキサンドライトという宝石の原種です。

 

2月の誕生石その2・クリソベリルキャッツアイについて

 

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・3月・・・ブラッドストーンアイオライト

 

3ピースのブラッドストーン

ブラッドストーン

 

ブラッドストーンは和名で「血石(けっせき)」と呼び、深い緑色に赤い斑点が付いていることからこの名前が付きました。

赤い斑点は酸化鉄からくるもので、緑色はジャスパー(石英の結晶が複数集まった鉱物)となっています。

ペアシェイプのアイオライト

アイオライト

 

アイオライトは和名で「菫青石(きんせいせき)」と呼ばれる、文字通り菫(スミレ)のような薄い青色の、透き通った宝石です。

9月の誕生石であるサファイアとの違いは、「多色性(たしょくせい)」という特徴を持っていて、見る角度によってグレーがかったブルーに見えたり、明るく透明なブルーに見えるという性質を持っています。

 

3月の誕生石その2・アイオライトについて詳しくはこちら

3月の誕生石その3・ブラッドストーンについて詳しくはこちら

 

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・4月・・・モルガナイト

 

うすいピンクのモルガナイトと言う宝石

モルガナイト

 

和名では「モルガン石」という名前で、透明の淡いピンク色が特徴的な宝石です。

「ベリル」という鉱物グループに属していて、同じグループのエメラルドアクアマリンとは兄弟の様な関係を持っています。

4月の誕生石その2・モルガナイトについて

 

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・6月・・・アレキサンドライト

 

アレキサンドライトと言う紫の宝石

アレキサンドライト

 

先ほどご紹介した「クリソベリル」の変種で、和名は同じく「金緑石(きんりょくせき)」となっており、クリソベリルに「クロム」という元素が混入することでアレキサンドライトになります。

一番大きな特徴として「カラーチェンジ効果」というものがあり、人工の光を当てることで赤や紫色に輝き、自然の光に当たると青や緑色に変化して輝くという独特の美しさを持っています。

今回ご紹介した中でも、特に価値の高い宝石の一つです。

 

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・7月・・・スフェーン

 

スフェーンは正式名称を「チタナイト」といい、和名で「楔石(くさびいし)」と呼ばれる黄色、あるいは緑色の透明な宝石です。

ダイヤモンドよりもファイア(光の分散)が高く、また多色性の性質も持っているため、ダイヤモンドとは違う独特の輝きを楽しむことが出来ます。

 

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・8月・・・スピネル

 

ピンクスピネルと言うピンクの宝石

ピンクスピネル

 

スピネルは和名を「尖晶石(せんしょうせき)」と呼び、赤・青・黄・橙・緑・紫・黒と様々な色の種類がある宝石です。

イギリス王室の王冠にも、140カラットのレッドスピネルが留められていることは有名なお話です。

 

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・9月・・・クンツァイト

 

薄いピンク色のクンツァイトと言う宝石

クンツァイト

 

クンツァイトは和名を「リチア輝石(きせき)」とよび、薄いピンクと紫の様な、ライラックな色が特徴な宝石です。

この宝石を最初に鑑別したジョージ・フレデリック・クンツという人物の名前から、この宝石名が付けられました。

 

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・12月・・・タンザナイトとジルコン

 

うすい紫色のタンザナイト

タンザナイト

 

タンザナイトは和名を「灰簾石(かいれんせき)」といい、青に近い、明るい紫のような色味の宝石です。

元々は正式名称をゾイサイトと呼びましたが、色味が「タスマニアの夜の空」を連想させることから、コマーシャルネームでタンザナイトという名前が付けられるようになりました。

 

ジルコンは「風信子石(ふうしんしせき・ひやしんすせき)」という和名で、地球上で一番最初に発見された、古い歴史を持つ宝石です。

よく「ジルコニア」という宝石と混合されやすいのですが、違う種類の宝石です。

ジルコニアは合成石ですが、ジルコンは天然石となっています。

 

12月の誕生石タンザナイトについて詳しくはこちら

 

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2.追加誕生石のまとめ

 

新たに加わった誕生石は、いかがでしたでしょうか?

一つでも聞いたことがある名前の宝石があったなら嬉しいです。

 

聞きなれない宝石も多くあったかもしれませんが、世の中にはまだまだ私たちの知らない宝石がたくさんあって、新しい発見と楽しみを味わうことが出来ると思います。

 

今回の誕生石の改訂が皆さんにとって、ご自身の誕生月だけでなく、色々な宝石を見つけて楽しんでもらうきっかけになってもらえたらと思います。

 

 

***他の誕生石については下記をご覧ください***

 

1月の誕生石ガーネットについて

2月の誕生石アメシストについて

2月の誕生石その2・クリソベリルキャッツアイについて

3月の誕生石アクアマリンについて

3月の誕生石その2・アイオライトについて

3月の誕生石その3・ブラッドストーンについて

3月の誕生石その4・珊瑚について

4月の誕生石ダイヤモンドについて

4月の誕生石その2・モルガナイトについて

5月の誕生石エメラルドについて

5月の誕生石その2・翡翠について

6月の誕生石ムーンストーンについて

7月の誕生石ルビーについて

8月の誕生石ペリドットについて

9月の誕生石サファイアについて

10月の誕生石オパールについて

10月の誕生石その2・トルマリンについて

11月の誕生石トパーズについて

11月の誕生石その2・シトリンについて

12月の誕生石タンザナイトについて

12月の誕生石その2・ターコイズについて

12月の誕生石その3・ラピスラズリについて

誕生石の由来

国ごとの誕生石について

【フランスの誕生石】説明と要注意点!!

 

 

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