アニバーサリー・ベビーリングについて
今日は結婚指輪や婚約指輪についてのお話しではないのですが、皆さんは「ベビーリング」というリングをご存知でしょうか。
ベビーリングとはアニバーサリージュエリーの一つで、赤ちゃんが生まれたお祝いとして記念に贈る指輪のことです。
赤ちゃんの指に合わせて作られるので、小さくてとても可愛いらしいアイテムです。
今回はそんなベビーリングについて詳しくお話させて頂きます。
目次 |
1.ベビーリングのルーツ
ベビーリングの始まりは、およそ16世紀頃のヨーロッパにまで遡ります。
元々ヨーロッパには「銀のスプーンを持って生まれてきた赤ちゃんは幸せになれる」という言い伝えがあり、赤ちゃんの誕生日に、銀のスプーンを贈るという文化がありました。
そのほかにも「食べ物に一生困らない様に」、という意味合いも兼ねています。
その風習が時代と共に徐々に変化し、銀のスプーンから銀の指輪を贈るようになり、その文化が日本にも流れて、各ジュエリーブランドがベビーリングを商品として扱うようになりました。
ベビーリングの素材といえば、昔はシルバーがほとんどでしたが、現在は18金イエローゴールド・18金ピンクゴールド・18金ホワイトゴールド・プラチナなど様々な素材で作られています。
2.ベビーリングはいつ、誰が贈る?
ベビーリングが誰から贈られるかはご家庭によって様々ですが、例としてはご主人や奥様、あるいは親しいご友人からお祝いとして贈られる場合がほとんどです。
奥様への出産祝いとして、あるいは赤ちゃんへの誕生祝いとして贈られますが、正式に決められたルールがあるわけではありません。
ただ、赤ちゃんの1歳の誕生日や、生まれてから100日目を記念してなどのタイミングに贈られる場合が多いため、ベビーリングはいつ贈るものなのか疑問に思う方は、参考にしていただければと思います。
3.誕生石の入ったベビーリング
*5月の誕生石エメラルドを石留したゴールドのベビーリング*
ベビーリングのデザインに決まりはありませんが、一般的には、赤ちゃんの生まれ月の誕生石を入れる事が多いです。
各月の誕生石につきましてはブログの下記をご参考になさってみて下さい。
4.ベビーリングの使い方
ベビーリングは名前の通り指輪の1種ですので、指にはめて使うのが当たり前と思う方も中にはいらっしゃるかもしれません。
でも赤ちゃんの場合は誤飲してしまう可能性があるため、安全性を考慮すると、赤ちゃんの指にはめて使用するのは、控えた方が良いかと思います。
使い方としてまず一つ目は、
● ベビーリングにチェーンを通し、
ネックレスとしてご両親のどちらかが身に着けるといった方法があります。
普段使いしやすく、お子さんへの想いを常に身に着けるというのは、
愛情が感じられる習慣ではないでしょうか。
もう一つの使い方は、
● 大切に保管しておくという方も多いように思います。
ジュエリーボックスなどに入れて大切にしまっておいたり、家の目に留まる場所に飾っておいたりして、誕生日や記念日・ふと思い出した時などに、ベビーリングを見て思い出に浸るというのも素敵ではないでしょうか。
● また、お子さんが成長して成人された時などの節目を迎えた際に、
お子さんへお祝いとして贈るという場合もあります。
贈られたお子さんにとっては、ご両親からの愛情はもちろんのこと、赤ちゃんだったころの自分の指の太さを知ることが出来るので、ご自身の成長を実感することが出来るでしょう。
ベビーリングが、ご家族にとって絆を確かめ合うような、そんなジュエリーになったら良いですね。
St.Mariaでは、結婚指輪や婚約指輪の他に、アニバーサリーとして、ベビーリングもお作り可能です。
***誕生石については下記をご覧になって下さい***
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