
手洗い時の結婚指輪の取り扱いについて
結婚指輪をオーダーメイドで注文し、普段から身に着けていて「着けたままで手を洗っても大丈夫かな?」と疑問に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は手洗いやアルコール消毒時の結婚指輪の扱いなどについてより詳しくお話してみたいと思います。
目次 |
1.結婚指輪を着けたままでの手洗いOK?NG?
結婚指輪を指にはめたままで手を洗うことは、「基本的には」大丈夫です。
リング部分にあたる貴金属や、宝石として結婚指輪に留められることの多いダイヤモンドは耐久性に優れており、水や石鹸・アルコール消毒液に触れても成分的に問題がないため、そのまま手を洗っても問題はありません。
ただし気を付けなければいけない点もあります。
それは、着けたままで洗った場合、結婚指輪の裏側などに水分が多少残ってしまうため、指輪に汚れが溜まる原因になってしまったりもします。
それなので、長く綺麗にお使いになることを考えるのならば、指から外したほうが良いでしょう。
ただお仕事中や外出中などでは、その都度外すというのも、なかなか難しいかと思いますので、無理にやろうとはせず、在宅している時はなるべく外すようにすることを心掛ければ良いのではないでしょうか・・・。
ただし、水分に弱い宝石を結婚指輪に留めている場合は要注意です。
例えば有名なものですと、ターコイズ・ラピスラズリ・マラカイト・アゲートといった多孔質の宝石や、パール・珊瑚・アンモライト・象牙・琥珀などの「有機質宝石」は水分に弱いため、手洗いの際には必ず外すことが大切です。
また先ほどの水分に弱い宝石たちは、手のアルコール消毒の際も影響を受けてしまうため、消毒時には外してください。
また「オパール」という宝石も種類によっては水分を吸収する性質があって、水道水やアルコール消毒液に触れると変色などの恐れがあります。
手洗い・消毒の際には必ず外す様にしましょう。
その他に誕生石によく使われる、アメシスト・エメラルド・ムーンストーンといった宝石も、薬品等に弱い面を持っているので外す方がベターです。
2.結婚指輪を外す時の注意
結婚指輪を外す際によく起こってしまうアクシデントで、外したまま付けるのを忘れてしまい紛失してしまうことがあります。
そういったトラブルを防ぐために、外した後の置き場所を事前に決めておくことも大切です。
外出中の場合はポーチや胸ポケットなど、ここに入れておけば絶対に忘れないと思える場所にしまいましょう。
自宅の場合には手洗い場に、結婚指輪を置くための器やプレートがあると、より良いですね。
若干の手間になるかもしれませんが、ご夫婦お二人の大切な気持ちや思い出が込められた、世界でただ一つの結婚指輪ですから、可能な限り、傷ついたり変色したり、無くしてしまわない様に大切に扱ってくださいね。
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