他店で気に入った物が無いからと、ご希望通りで【結婚指輪】をオーダーメイド
オーダーメイド内容 結婚指輪:女性「Grano(グラノ)」 男性「Semplice(センプリーチェ)」をアレンジ 宝石:ダイヤモンド 刻印:レーザー刻印 刻印フォント:Commercial BT |
インスタグラムでSt.Maria(サンタマリア)の結婚指輪をご覧になり、千葉県市川市からいらして下さったお二人のオーダーメイド事例のご紹介です。
他店で、色々な結婚指輪を探してみたけれど、これっ、というものに出会えず、オーダーメイドでオリジナルの指輪を注文するしかないなと思われたそうで、St.Maria(サンタマリア)のアトリエにいらして下さったとの事。
確かにお二人とも、おしゃれに敏感なお客様で、お話ししていると、本当にジュエリーがお好きなのだわと感じました。
アトリエにいらっしゃる前から、男性女性共にダイヤモンドが入ったハーフエタニティの結婚指輪にしたいと思われていたそうなのですが、つけ心地やリング幅、等々、他店では、なかなか気に入るものが無かったとの事でした。
St.Maria(サンタマリア)のアトリエにいらして頂いて、まずはたくさんのサンプルリングをご試着頂きました。
ハーフエタニティリングや、まだダイヤモンドが石留されていない状態の平打ちリング等々、沢山のサンプルリングを指にはめて見て頂く事で、お好きなリング幅が絞れていきます。
万が一、サンプルリングにお好きなリング幅が無かったとしても「このサンプルリングよりあと何ミリ幅広に」とか、「あと何ミリ幅細に」と言ったように実際に指輪をはめてみて頂く事で、お好みのリング幅のイメージがしやすくなります。
そんな中、女性がリング幅もダイヤモンドの石留もお気に召したのは、サンプルリングの中にあった結婚指輪「Grano(グラノ)」でした。
「Grano(グラノ)」は、リング幅2.5mm、ダイヤモンドが12ピース彫り留めされ、リングの縁に千の粒を意味するミルグレインが繊細に連なったデザインの指輪です。
フルオーダーメイドで一からお作りしなくても、セミオーダーメイドでお客様にぴったりの結婚指輪が見つかりました。
また男性はシンプルな平打ちタイプの結婚指輪「Semplice(センプリーチェ)」のリング幅がお気に召しました。
「Semplice(センプリーチェ)」は、リング幅3.0mmの平打ちリングですが、その形をベースにしつつ、お客様だけのオリジナルアレンジで、ダイヤモンド12ピースを女性と同じように彫り留めしました。
女性の指輪は、リングの縁にミルグレインを施しましたが、男性はシンプルにダイヤモンドを彫り留めしています。
お二人は、ダイヤモンドの輝きにもこだわりをお持ちでしたので、お作りする前に、掘り留め予定のダイヤモンドをもルース(枠にはまっていない裸石)の状態でご覧いただきました。
ダイヤモンドをお見せすると、「うわ~ランクが良くて、すごく綺麗」とのご感想で加工前から楽しみにして下さっていました。
そういうお打ち合わせのもと、お作りしましたが、出来上がった指輪をとても喜んで下さって「次回は、婚約指輪の相談に伺います」とお帰りになられました。
そして、実際に数か月後、再度アトリエにいらして下さり、フルオーダーメイドで婚約指輪をお作りさせて頂きました。
そちらの婚約指輪のお話しは、また別のオーダーメイド制作事例のページでお話ししたいと思います。