
【結婚指輪】槌目&リボンのデザインでオーダーメイド
オーダーメイド内容 ・素材:プラチナ(Pt900) ・刻印フォント:Arial |
セミオーダーメイドでお作りした結婚指輪・・・。
男性は、指輪の巾が4mm、地金の厚みもしっかりとした指なじみの良い、甲丸リングの「Luna(ルナ)」と言う指輪をオーダー下さいました。
Lunaは、「月」と言う意味です。
月を英語で言えばMoon(ムーン)と呼ぶことの方が多いかと思いますが、Luna(ルナ)の方の月は、神様や神聖な意味合いを含んだ「月」と言われています。
そして、そんな月の表面を思わせるような、細かい凹凸をつけています。
また、この凹凸は、「槌目」と呼ばれているテクスチャーになります。
漢字からもお分かり頂けるのではないかと思いますが、金槌を用い、指輪の表面を叩くことで出来るテクスチャーです。
どのような力加減でたたいていくか、どんな金槌で叩いていくか、によっても、出来上がりのニュアンスがかなり変わってきます。
例えば金槌の先端にわざと傷をつけたり、錆させたり・・・。
そういう意味では、クラフトマンの感性が問われる加工方法と言っても良いかもしれません。
St.Mariaの槌目は、リング全体に打ち付けた時、マットな中に、品の良い輝きが出ます。
手作りならではの味わいがお好きな方、クラフト的な雰囲気がお好きな方に、男性女性問わずにおすすめの指輪です。
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女性は、婚約指輪と重ねた時にも素敵な、リボンと言う意味を持つ「Nastro(ナーストロ)」と言う、結婚指輪をオーダー下さいました。
いくつかの結婚指輪のサンプルをご試着頂きましたが、「Nastro」を婚約指輪に重ねた時、雰囲気がピタッと合い、あっという間に、結婚指輪のデザインが決定しました。
結婚指輪や婚約指輪のデザインを決める時、一生に一度だからと慎重になりすぎて、考えすぎて、どれにしたらよいのか分からなくなってしまう事もあるかとは思いますが、「あっ、これ綺麗!!!」とインスピレーションを感じたら、迷わずに決める事も、時には大切なような気がします。
また、お二人の結婚指輪の内側には、レーザー刻印「Arial」のフォントで、記念の日付、お二人のイニシャル、それぞれの誕生石をお入れしました。

男性の指輪内側には、誕生石のタンザナイトを玉留め

女性の指輪内側には誕生石サファイアを留めました
結婚指輪は必ずしも同じデザインにせず、指輪内側に、結婚の証として文字を刻む方が、私たちSt.Maria(サンタマリア)では非常に多いように感じます。
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※ お客様ご了承の上、お顔写真をアップさせて頂きました
私たちのアトリエの「教会のようなインテリアが大好き!!」 出来上がった指輪を「この指輪やっぱり良いなー!!」と何度も仰ってくださったお二人・・・。
デザインを選ばれている時の楽しい時間、ご納品の時の笑顔、すべてが大切な思い出になっていきますように・・・。
どうぞ末永くお幸せに・・・。
そして、アフターケアが必要な時にはいつでもご相談ください。