【結婚指輪】のオーダーメイド・Granoのペアリング
オーダーメイド内容 結婚指輪:「Grano(グラノ)」 宝石:ダイヤモンド ブラックダイヤモンド 刻印:レーザー刻印 |
以前サプライズプロポーズ用に婚約指輪をお作りしたお客様が、プロポーズ後、女性と共に、その婚約指輪のサイズ調整にいらして下さいました。
お伺いした所、ご入籍まであと2ヶ月との事で、婚約指輪のサイズ調整と共に、結婚指輪も新たにお作りする事になりました。
今回はそんな結婚指輪のオーダーメイド事例のご紹介です。
アトリエでは、いつものように、まず沢山のサンプルリングをご試着頂きました。
女性のお客様は、婚約指輪は普段お仕事柄身に着ける事が出来ないそうで、お仕事時には結婚指輪1本のみを身に着けられるという事でした。
そして結婚指輪1本だからこそ、リング幅のある物を着けたいとのご要望をお持ちで、サンプルリングの中からいくつか気に入られたデザインを見つけられました。
そして気に入られた数種類のデザインの中から、最終的に「Grano(グラノ)」をお選びになりました。
女性の指輪の表面には12ピースの透明なメレーダイヤモンドを、隙間なく敷き詰める様に彫留めしています。
また指輪の両脇には「ミルグレイン」という粒の模様を施し、アンティークな雰囲気も感じられる結婚指輪になりました。
幅は3mmのリングは、通常女性がお選びになる結婚指輪の中では、やや幅広になりますが、かといって仕事中でも邪魔にならないデザインです。
素材はPt900(プラチナ900)をお選びになりましたので、金属のピュアな白い輝きとダイヤモンドの美しさがより前面に出た仕上がりになっています。
男性も女性と同じ「Grano(グラノ)」のデザインが気に入ったとのことでしたが、サンプルリングにある幅より、もう少し幅広にしたいとの事で、一からフルオーダーメイドで、4mm幅でお作りしました。
全体的なデザインは女性の指輪とほぼ同じですが、ダイヤモンドは無色透明ではなく、ブラックダイヤを12ピース石留めしています。
リングを4mmの幅広にしましたので、ブラックダイヤもその幅に合わせ大きなものに変更しました。
ブラックダイヤは、透明のダイヤモンドとは違う落ち着きのある色味で、男性の結婚指輪にもおススメです。
素材は女性と同じくPt900(プラチナ900)でお作りしました。
プラチナの白い輝きとブラックダイヤとの色の対比が、男性らしいインパクトがある、独特の雰囲気を醸し出す指輪になりました。
またお二人それぞれの指輪の内側には、記念日とイニシャルをレーザー刻印でお入れし、1ピースずつ誕生石も石留しました。
男性には無色透明のダイヤモンド、女性にはサファイヤを石留めしています。
表面のデザインだけでなく、リング内側部分にも共通の刻印を施すことで、より統一感のあるお二人だけの結婚指輪になりました。
ご納品の際には、「細かい部分までオーダーメイドで出来て良かった。出来上がりを見てとても満足しました」とおっしゃって頂くことが出来ました。
私たちサンタマリアのアトリエでは、お客様のお好みのデザインやご予算等を加味しながら、フルオーダーメイドやセミオーダーメイドでお二人だけの結婚指輪・婚約指輪をお作りしています。