結婚指輪・フェデリングについて...

結婚指輪・フェデリングについて

皆さんはフェデリング(Fede Ring)という結婚指輪をご存知でしょうか?

普段なかなか耳にしない方もいらっしゃるかもしれませんが、古くから伝わってきた結婚指輪の1つです。

今回は、そんなフェデリングについて、お話ししたいと思います。

 目次

 1.フェデリングのデザインとは

 2.フェデリングの歴史

 

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1.フェデリングのデザインとは

 

フェデリングとは、2本の手が握手をしている様な光景をモチーフにしたデザインの結婚指輪の事です。

 

フェデリングの「フェデ」という言葉はイタリア語で、「信仰」や「信頼」といった意味があり、「約束の指輪」とも呼ばれています。

フランス語では、「フィデル リング」と発音されます。

 

結婚するお二人がお互いを信じあい、手を取り合い、握り合って、これからの道を共に歩んで行くという想いが込められたデザインになっています。

 

フェデリングは、デザインによってはギメルリングの様に2つの組み合わせで一つになる指輪もあれば、最初から一つになっている指輪もあります。

 

 

手と手の間にハートのモチーフが入ったフェデリングもあります。

下記の画像は、真ん中で2つに分かれるようになっているので、ギメルタイプのフェデリングですね。

手と手の間にハートが入っているデザインの結婚指輪

ハートもデザインされたフェデリング

 

 

また、手首にあたる袖口のデザインをわざと違え、「2人の手」という事を強調したデザインのフェデリングなどもあります。

手と手が結ばれているデザインの結婚指輪

エナメル彩が施されているフェデリング・袖口の片側だけ宝石入り

 

 

※上記のギメルリングとは2本が知恵の輪のように組み合わさった「双子」という意味のリングの事です。

ギメルリングについて詳しくはこちらから

 

 

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2.フェデリングの歴史

 

フェデリングの始まりは、2世紀~3世紀頃の古代ローマだと言われています。

手と手を結んだ古いフェデリング

手と手を結んでいる結婚指輪フェデリング

画像引用:上記画像すべて「HISTORIC RINGS」より

 

当時は富裕層の間で結婚式を行う際には、家族や司祭の前で、2人が手と手を取り合って、結婚の儀式が行われ、愛を誓い合いました。

それなので、フェデリングの手の形をよく見てみると、1人が両手を合わせている形とは違います。

当時、フェデリングの素材は、金で作られていました。

その後中世のヨーロッパにこの文化が流れていき、12世紀頃にはフェデリングを結婚指輪として作り、身に着けることが流行しました。

 

 

これからご結婚するお二人も、こういうフェデリングをオーダーメイドしてみるのも個性的で楽しいかもしれませんね。

St.Maria(サンタマリア)のフルオーダーメイドなら、お二人だけのフェデリングもお作り可能です。

 

 

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