
結婚指輪とファッションリングの違いについて
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結婚指輪をこれから用意しようと思っている方も、「結婚指輪」と「ファンションリング」にはどのような違いがあるのか、ご存じでない方もいらっしゃるかもしれません。
今回は「結婚指輪」と「ファッションリング」には、どういった部分に違いがあるのかをお話させて頂きます。
1.結婚指輪とファッションリングの違い
「ファッションリング」は友人と会ったり、どこかに遊びに行く時や、オシャレをする時に身に着けることを考慮して作られているため、指なじみなどの使い心地よりも、ファッション性を重視してデザインされていたりします。
素材もシルバーやK10(10金)などの、多少柔らかい貴金属で作られている場合もあり、傷や変色という恐れもあるため、あまり普段常につけていることに向いていない作りの場合も多いです。
アクセサリーショップなどで販売されていることが多く、値段的には安価で、好きな指に着けることが出来るというメリットはあります。
一方、「結婚指輪」はご夫婦で購入して結婚式の際に交換し合い、普段の日常生活で左手の薬指に着けることを前提にしている指輪です。
そのため家に居る時だけでなく、仕事中でも付けられるようなデザイン・使い心地を重視して作られており、素材もプナチナやK18(18金)などの、より丈夫な種類の貴金属で、不変的な価値のある地金が使われています。
そのため傷がついたり変色したりすることが少ないという利点があります。
またデザインもシンプルなものが多いですが、その分飽きることなく、ご夫婦で長くお使いになることが出来るというのも結婚指輪の良い所です。
2.購入の際に気を付ける点
ファッションリングを結婚指輪として購入したいとお考えの方は、購入の際に注意する必要があります。
まず前述の通り、結婚指輪に比べると通常のファッションリングは柔らかい素材であることも多く、またデザイン上、ぶつけやすい形、引っ掛かりやすい形、傷の付きやすさ、変色、耐久性といった点にも注意しましょう。
そういう意味では、「結婚指輪」として、販売されている指輪の方が安心ではあります。
また購入されるお店やリングのデザインにもよりますが、リングに刻印が入れられないこともあります。
相手の方に伝えたいメッセージや、お二人が出会った記念日、お互いの名前のイニシャルなどを入れたい時に、ファンションリングの場合それが出来ないケースもあります。
刻印は必ずしも必要な物とは限りませんが、指輪に刻印で想いを込めたいとお考えの方は、購入する前に、お店の方に刻印のことも相談しながら、指輪を選んでいきましょう。
「結婚指輪」と「ファッションリング」、どちらにも良い点があり、選ぶ理由は人によって様々だと思いますが、一番はお二人が後悔せず、永く使える指輪を選ぶことが大事です。
私たちSt.Mariaでは、デザイナーであり、クラフトマンでもある、経験豊富なスタッフがお二人の結婚指輪選びのお手伝いをさせて頂いております。
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