
プラチナの歴史
皆さんはプラチナの歴史ってご存じでしょうか・・・。
金に勝るとも劣らない価値を持つプラチナですが、プラチナは白金とも呼ばれていて、この貴金属は紀元前700年頃からありました。
プラチナは、金と同様に装身具を作るのに使われ、当時からその価値は高いものとして評価されていました。
古代エジプトの「テーベの小箱」は人類史で最も古いと言われているプラチナの製品で、現在はルーブル美術館に収蔵されているほど貴重な品です。
ただ当時は、誰もがその価値を完全に理解していたわけではありませんでした。
10世紀頃には、南米を侵略したスペイン人がプラチナを銀として持ち帰りますが、銀と違って加工の勝手が違うプラチナを「銀の偽物」と思い、川や海に大量に捨ててしまったという話はとても有名です。
今から思えば考えられないほどもったいない話ですが、そもそも銀とプラチナは肉眼で見ただけではとても似ているので、機械を使って金属の質を調べるという技術がなかった当時としては無理のない話だったのかもしれません。
その後18世紀頃にコロンビアのピント川にて再度発見され、プラチナが再び世に出回るきっかけになりました。
日本では大正12年に昭和天皇がご成婚される際にプラチナを使ったティアラが製作され、プラチナ=最高の貴金属というイメージが世間に広まっていくことになりました。
それからというもの、各ジュエリーメーカーがプラチナを使った商品を多く製作することになり、現在のように結婚指輪や婚約指輪はプラチナを使って作るというのが一般的になりました。
皆さんはプラチナの品の良い輝きと金の華やかな輝き、どちらがお好きでしょうか?
それぞれに良さがあり、迷うところですよね・・・。
***プラチナの結婚指輪については下記を参照ください***
***金やダイヤモンドの歴史については、下記を参照ください***
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