金の歴史
プラチナと並んで、貴金属を代表する物の一つに金もあります。
様々なジュエリーの素材に使われる「金」はそれ自体が高い価値を持っていることは皆さんもご存じだと思います。
では地球の長い歴史の中で「金」が登場し始めたのは一体いつからでしょうか。
その始まりは紀元前3000年頃だと言われています。
金は古代エジプトにおいて神として崇められた太陽の象徴として扱われていて、有名なツタンカーメンのマスクにも金が多く使われています。
当時は一般人が所持することさえ許されていなかったことからも、既にその頃から、金の価値は高かったのがうかがい知れるのではないでしょうか。
金の歴史の中でも特に有名な出来事と言えば「ゴールドラッシュ」です。
1848年にアメリカのカリフォルニア州で砂金が見つかったことを皮切りに、金の鉱山が発見され、各地から一攫千金を狙う採掘者達が集まり金の採掘が行われました。
「アメリカンドリーム」という言葉がとても適した出来事ですね。
このように金の価値は長い間、とても高い物として尊重され続け今に至っています。
ところで、金が発見されてから人類が今まで採掘してきた金の量が具体的にどの位か想像が付きますか?
その量は「50mプール3つ分」だそうです。
数千年という長い歴史を考えると「意外と少ない?」と思われるかもしれませんね。
けれど、少ないからこそ、それだけ価値があるということなのだと思います。
なかなか見つからず、掘るのも簡単ではないからこそ、金の価値は揺るぎが無くて、これから先もその価値が下がることはないのだと思います。
また日本では金のジュエリーといえば、18金が主流となっていますが、14金が主流の国、24金が好まれている国、一口に金のジュエリーと言っても国によって好まれている金の純度や黄色味の色は様々です。
***プラチナやダイヤモンドの歴史については、下記をご参照ください***
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