結婚指輪の【国別・素材やデザイン】の特徴
結婚指輪・婚約指輪を指にはめる習慣は、日本以外の様々な国でも習慣になっています。
ただし国によって素材やデザインなど、それぞれに違った特徴があったりもします。
今回は海外の結婚指輪の素材やデザインに見られる特徴について、詳しくお話してみたいと思います。
目次 |
1.海外の結婚指輪のデザイン
日本の結婚指輪の場合、シンプルでクセが少なく、日常生活・仕事中ともに、指にはめていても違和感のないデザインの指輪がよくみうけられます。
ですが海外の場合ですと、個性的で華やかなデザインの結婚指輪が多い傾向にあります。
その理由は、海外では結婚指輪と婚約指輪の重ねづけが日本よりも一般的で、普段から両方を指にはめることを考えてデザインしていて、セットリングとして販売するパターンも多いからです。
また、どういったデザインを好むのかについては、国によって微妙な違いがあります。
例えば、アメリカの場合は、「リングも石も大きい方が良い」という考えの方の人が多いため、大ぶりなデザインや、エタニティリングなどのように、ダイヤモンドが沢山石留めされたデザインの結婚指輪になりやすい傾向にあります。
また、インドの場合は、ゴージャスなデザインを好む傾向があり、大きさももちろんですが、豪華さを重視する傾向にあります。
ヨーロッパ地方の場合は、周りと比べず自分らしさを重視するため、人それぞれに個性的なデザインの結婚指輪になることが多い様です。
2.海外で結婚指輪によく使われる地金や宝石
日本では、結婚指輪の素材と言えばプラチナが主流ですが、これは日本独自の傾向で、海外の場合はゴールドを選ばれる場合が多く、インドやヨーロッパなどはその代表で、ほとんどの人がイエローゴールドを選びます。
アメリカでは、ホワイトゴールドを選ぶ方もいますが、やはりイエローゴールドの方が人気は上です。
また宝石に関しては、ヨーロッパ地方では、ご両親から思い入れある宝石を引き継ぎ、それを使って結婚指輪や婚約指輪を作り、身に着けるという風習があります。
この風習の事を「ビジュ・ド・ファミーユ」と呼ばれたりするほど一般的でもあります。
「ビジュ・ド・ファミーユ」とは、「家族の宝石」という意味があります。
他のブログでも、この「ビジュ・ド・ファミーユ」について詳しく書いていますので是非読んでみて下さい。
■「ビジュ・ド・ファミーユ」について詳しくはこちら
インドの場合は、ルビーやサファイア・エメラルドやパールなど、沢山の宝石を石留めした結婚指輪にする方が多い様です。
3.このブログのまとめ
ここまで、色々な国のデザインや素材の傾向についてお話してきましたが、日本であれ、海外であれ、一番大切なのは、お二人がどんなデザインの結婚指輪・婚約指輪が好きか、ということです。
お二人それぞれのお好みやご予算、またご家族から受け継いだ宝石を使用するかどうか、仕事中でも身に着けやすいかどうかなど、様々にお二人だけのご要望があると思います。
私たちSt.Maria(サンタマリア)では、そういったお二人のご要望や疑問など、一つ一つ丁寧にお聞きしながらオーダーメイドのご相談を承っています。
これから先、ずっと大事にしていける結婚指輪・婚約指輪になりますよう、経験を積んだデザイナークラフトマンが、【ご相談~制作~お渡し】まで、一貫してお手伝いさせて頂いています。
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