婚約指輪の普段使いについて
普段の生活の中でよく身に着ける指輪と言えば、結婚指輪と考える方も多いかと思いますが、一方で婚約指輪の方はほとんど身に着ける機会がないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
男性からプロポーズの時に贈られた、大切な思い出がつまっている婚約指輪。
大切にしたいという想いから、ケースに仕舞って大切に保管しておきたいとお思いになることも自然なことかもしれません。
でもせっかくなら、普段から身に着けられるようなきっかけや、着け方があるとより良いですよね。
今回は、婚約指輪をもっと日常の中で楽しんで身に着けてもらえたらと思い、婚約指輪の普段使いについてお話させて頂きます。
目次 |
1.婚約指輪を普段使いしやすい身に着け方
婚約指輪を指にはめる時、ポピュラーな身に着け方と言えば、結婚指輪との重ねづけで左手の薬指にはめる方法が、最も多いパターンです。
■上記画像「コロッラ」の結婚指輪
■上記画像「アルコバレーノ」の婚約指輪
デザインの組み合わせによっては、婚約指輪のセンターに石留めされた大きめのダイヤモンドが、ちょうど結婚指輪に上手く重なるようなデザインだと、2つで1つのようなお互いを引き立て合う、豪華なファッションリングのような雰囲気にもなります。
■上記画像・結婚指輪「フレスコ」
■上記画像・婚約指輪「アルコバレーノ」
また必ずしも薬指に着けなければいけないというわけではなく、重ねづけも無理にする必要はありません。
■上記画像・婚約指輪「モービウス」
利き腕が左利きの人にとっては、日常動作の際に利き腕の指に指輪が付いていると手を使いづらいと感じる方もいるのではないかと思います。
■上記画像・婚約指輪「クラシコ」
そのほかにもヨーロッパではフランスやオーストリア・ドイツなど、左手ではなく右手に結婚指輪や婚約指輪を着ける国もあります。
また中には、両手の薬指にそれぞれ結婚指輪と婚約指輪を着けることで、よりファッションとして楽しむ方もいらっしゃいます。
なので、左手薬指に着けるというのは、あくまでも一般的なものであって、その場所以外だとおかしいということは全くありません。
左手薬指という習慣を気にし過ぎず、ご自身にとって一番着けやすくてしっくりくる指を選んで、常日頃から婚約指輪を楽しんで着けてみてください。
2.婚約指輪を身に着けるタイミング
ご結婚後は時と場合によっては、婚約指輪のように大きなダイヤモンドリングを着けるのが難しいこともあるかもしれません。
例えば働いている職場によっては、あまり派手なファッションを控えるようにという規則が決められている所も、中にはありますよね。
ですがあまり服装に厳しくない状況であれば、気兼ねなくオシャレを楽しむような感覚で婚約指輪を身に着けることができます。
特に親戚や友人の結婚式やパーティーなど、ドレスアップしてお祝い事の席に出る機会などには、婚約指輪は着ける人の雰囲気をより華やかなものにしてくれます。
■上記画像・結婚指輪「グラノ」
■上記画像・婚約指輪「フィオレ」
また、ご結婚前、婚約指輪を贈ってくれた人と一緒に過ごす時間にも、身に着けていると、贈ってくれた方にとっても、さぞかし嬉しいに違いありません。
もしもお仕事等の関係で、常日頃は、どうしても婚約指輪を身に着けていられない場合には、たまにケースから取り出して指にはめ、プロポーズされた時の幸せな気分を味わって下さいね。
各々のライフスタイルによって身に着けるタイミングや着ける頻度は、どうしても変わってくるかとは思いますが、婚約指輪が愛の証として、生活の中で、より身近なものであってもらえたら、作り手としても嬉しいなぁと思ったりしています。
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