婚約指輪・ダイヤモンドの4Cについて
4月の誕生石でもあるダイヤモンド・・・。
結婚指輪・婚約指輪等のブライダルリングでも一般的に使われている人気の宝石ですね。
宝石の中でも最も硬いのが、硬度10のダイヤモンドです。
和名を金剛石と呼ばれていますが、その品質を表す表示として「4C」と呼ばれている基準があります。
婚約指輪としてダイヤモンドを選ぶ際、この4Cが重要になります。
その4Cとは、・カット(Cut) ・カラー(Color)・クラリティ(Clarity) ・キャラット(Carat)、
これらの頭文字である「C」をとって、4Cと呼ばれるようになりました。
●カットとはダイヤの研磨がいかに美しく行われ、それによってダイヤ特有の輝き・煌めきが引き出されているかを評価する項目です。
●カラーはダイヤの色味が黄色に近いほど評価が下がり、無色透明に近いほど評価が高く、アルファベットのD~Zに段階分けされ、Dを最高のランクとして評価されます。
●クラリティはダイヤの透明度を表し、内包物や疵がいかに少ないかを調べ評価します。
●キャラットは宝石全般において重さを表す単位で1ctが0.2gあります。キャラット数が多いほど価値も高くなるとは言われてはいます。
ただし、ダイヤモンドは、この4Cのどれか一つだけが素晴らしければ良いということではなく、すべてはこれら4つのバランスが良いものが、美しいダイヤモンドと言えます。
またダイヤモンドの輝きは、カットが重要と言われていますが、規則正しいカットが施されることで吸収した光を反射し、見る人に目の覚めるような煌めきを見せてくれます。
カットの評価にはプロポーション(カットの総合評価)・ポリッシュ(表面の研磨仕上げ状態)・シンメトリー(対称性)
がありますが、この3つが最高評価のExcellentが付いているダイヤを「トリプルエクセレント」と呼びます。
そして、カットが最も正しく行われているかを判断する方法として、「ハート&キューピット」という現象があります。
これはダイヤモンドを専用の特殊なスコープを使って見ると、表側と裏側に八つの矢の模様が浮かんでハートのように見えることからこの名前が付きました。
均一な左右対称のきれいなカットが行われている場合には、この「ハート&キューピット」が出来ます。
逆に言えば「ハート&キューピット」が出来ているという事は、カットも素晴らしい証です。
そして、サンタマリアでも「ハート&キューピット」のダイヤモンドを多く扱っていますので、アトリエにいらっしゃる事がありましたら、ぜひご覧になってください。
St.Maria(サンタマリア)では、指輪の加工をするだけでなく、ご予算の中で、「4Cのバランスを考えながら、ダイヤモンドを選ぶ」お手伝いと、「指輪のデザインを考える」の両方からも、サポートさせて頂きます。
結婚を約束する証の婚約指輪、一生の思い出として、すてきなダイヤモンドにめぐり逢えますように。
***4Cの各項目について、さらに詳しくは下記を参照ください。***
■婚約指輪・ダイヤモンドの選び方*COLOR(カラー)について
■婚約指輪・ダイヤモンドの選び方*CLARITY(クラリティ―)について
■婚約指輪・ダイヤモンドの選び方*CARAT(キャラット)について
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